公立藤岡総合病院 / 附属外来センター

レジデント医師後期研修プログラム

研修期間は3年間で、内科(循環器科、呼吸器科、腎臓・リウマチ科、血液内科、消化器内科)、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、産婦人科、麻酔科の各プログラムに沿って研修を行います。

内科

指導責任者

塚田 義人

指導医
(所持する専門医名)
塚田 義人 (S62卒 日本内科学会指導医 日本腎臓学会指導医 日本透析医学会指導医 日本リウマチ学会指導医 緩和ケア研修会修了 日本静脈経腸栄養学会TNT研修会修了)
井上 雅浩 (S63卒 日本内科学会指導医 日本循環器学会専門医 日本心血管インターベンション治療学会指導医)
神保 貴宏 (H02卒)
塚越 正章 (H02卒 日本内科学会指導医 日本呼吸器学会専門医 日本呼吸器内視鏡学会器官支鏡専門医 日本静脈経腸栄養学会指導医 日本感染症学会専門医 日本アレルギー学会専門医 日本がん治療学会認定医機構認定医 緩和ケア研修会修了 がん医療に携わるコミュニケーション技術研修終了 日本静脈経腸栄養学会TNT研修会修了 CVC研修会修了)
間渕 由紀夫 (H05卒 日本内科学会指導医、日本循環器学会専門医 本心血管インターベンション治療学会認定医)
太田 史絵 (H07卒 日本内科学会指導医 日本腎臓学会専門医 日本透析医学会専門医 CVC研修会修了)
中川 純一 (H07卒 日本内科学会指導医 日本呼吸器学会専門医 日本呼吸器内視鏡学会指導医 日本がん治療学会認定医機構認定医 緩和ケア研修会修了)
植田 哲也 (H08卒 日本内科学会認定医 日本循環器学会専門医 日本心血管インターベンション治療学会認定医)
外山 耕太郎(H12卒 日本内科学会認定医 日本血液学会指導医 日本がん治療学会認定医機構認定医 緩和ケア研修会修了 がん医療に携わる医師に対するコミュニケーション技術研修会修了)
河合 弘進 (S55卒 日本内科学会指導医 日本腎臓学会指導医 日本透析医学会指導医 緩和ケア研修修了)外来センター
柳澤 孝之 (S57卒 日本内科学会認定医 日本神経学会指導医 日本リハビリテーション医学会認定医 日本人間ドック学会専門医 緩和ケア研修修了 日本医師会産業医会認定医)外来センター
飯島 徹  (S62卒 日本内科学会認定医 日本循環器学会専門医 日本人間ドック学会指導医 人間ドック健診情報管理指導士認定医 健診マンモグラフィ読影認定医 日本医師会産業医会認定医)外来センター
壁谷 健志 (H02卒 日本内科学会総合内科専門医 日本肝臓学会専門医 日本消化器病学会専門医 日本消化器内視鏡学会専門医)外来センター
山口 泰子 (H12卒 日本内科学会総合内科専門医 緩和ケア研修会修了)
髙松 寛人 (H14卒 日本内科学会認定医 日本循環器学会専門医 日本心血管インターベンション治療学会認定医)
池田 香菜 (H14卒 日本内科学会認定医 日本呼吸器学会専門医)
斉藤 明生 (H15卒 日本内科学会認定医 日本血液学会専門医 日本がん治療学会認定医機構認定医 緩和ケア研修会修了)
宮 政明 (H15卒 日本内科学会認定医 日本リウマチ学会専門医 日本腎臓学会専門医 日本透析医学会専門医)
大崎 洋平 (H16卒 日本内科学会認定医 日本血液学会専門医 日本臨床腫瘍学会がん薬物治療法専門医 緩和ケア研修会修了)
小野 洋平 (H17卒 日本内科学会総合内科専門医 日本循環器学会専門医 日本心血管インターベンション治療学会認定医)

教育・指導の特色及び概要

公立藤岡総合病院は、藤岡市及びその周辺の市町村、さらには埼玉県北部を含む広大な医療圏において、住民の方から最も高い信頼を得ている総合病院です。管理型研修施設、および協力型研修施設としてこれまで多くの研修医を輩出し、彼らからは充実した研修ができ高い満足度が得られたと高い評価をいただいています。
当院の内科部門は病棟、外来においても病院患者の約半分を診療し当院の主力として活躍しています。管理型施設に恥じない診療実績、指導医の陣容、学会発表、病理解剖実績などが認められ、平成20年度より教育施設関連病院から教育病院に昇格しました。以下の専門分野において各学会に将来進もうと考える方、あるいは総合的な実力をもった内科医師を目指す方にとって、安心して後期研修を行っていただけるものと思います。

専攻:

腎臓・リウマチ科

糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、糖尿病や膠原病に伴う二次的腎障害など腎臓疾患全般にわたり、診療を行っています。また体液、電解質の異常を呈する各種疾患、病態を経験することを通じて、腎臓分野だけでなく内科分野全般のコンサルテーションに応じうる総合的な実力をもった医師を目指していきます。透析分野では腎不全の保存期の全身管理から長期透析患者の種々合併症の管理まで幅広い病態を経験することにより腎臓専門医、透析専門医を目指す初期段階を過ごします。
初期研修医に続き、内科の他分野の経験を並行して積み重ねる必要があることは言うまでもありません。リウマチ膠原病疾患についても、リウマチ学会の教育認定施設として多くの疾患・病態を診察します。腎症に関連深い全身性エリテマトーデスの診療はもとより、近年生物製剤の登場で治療の様相が一変した、関節リウマチの治療においても最先端の知見に基づいた診療を推し進めます。
多発性筋症、強皮症、血管炎症症候群、など膠原病及びその類縁疾患についても豊富な症例が集まるため幅広く診療を行うことができます。
リウマチ膠原病分野も腎臓病と同様、全身諸臓器に病変が及ぶことがしばしばあるため、後期研修の期間においても自ずから、各臓器への目配りができる総合的な内科医師に成長することを目指して院内他の内科分野の医師からも指導を受けながら研修を続けます。

循環器科

循環器科では、虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)・心不全・不整脈などの循環器疾患の診断・治療を行っております。内科系救急患者を含めた一般内科の診療を行う機会も多く、内科医として
も幅広い研修が可能です。また心エコー、心臓カテーテル検査、冠動脈形成術、ペースメーカー植え込みなどの技術の習得が可能です。日本内科学会教育病院、日本循環器学会循環器専門医研修施設、日本心血管インターベンション学会研修関連施設になっており、認定医、専門医取得に向けた研修を行っていただくことになります。

血液内科

白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの造血器腫瘍に対する化学療法の症例を豊富に経験することができます。自家末梢血幹細胞移植を併用した大量化学療法や、新規薬剤による分子標的療法も積極的に行っています。
また、特発性血小板減少性紫斑病や溶血性貧血、再生不良性貧血、骨髄異形成症候群などの症例も豊富です。
他科(外科、放射線科など)や他の内科分野(消化器科、呼吸器科、循環器科など)の医師と連携をとりつつ、様々な合併症や問題をかかえた血液疾患症例のマネージメントを行っていくことにより、内科医としての総合的な実力を養うことができます。

消化器内科

消化器(食道・胃・大腸)を中心に消化器領域の急性・慢性疾患を癌の診断・治療を経験することができます。
上部・下部内視鏡をはじめ、内視鏡的止血術、内視鏡手術、胃癌の化学療法など修得が可能です。

呼吸器科

呼吸器内科では主に肺癌や肺感染症、間接性肺炎など呼吸器内科領域の疾患の胸部CTを含む胸部画像の読映及び治療方法を習得します。主だった手技として気管支鏡検査の操作と観察、胸腔穿刺とドレナージ、トロッカーの施行、疾患により胸腔鏡を用いた胸腔内観察についても学びます。さらに人工呼吸器の操作と最近増加している急性期及び慢性期のNPPVの操作を習得します。

※専門コースは、上記三専攻科に属して、専門医に向けた研修をすすめます。

※総合コースは、各専攻科の選択ローテートも可能であり、多様な内科疾患全般の診療技能を高める研修をすすめます。

※当院研修期間であっても、大学機構診療業務や研究活動に興味ある先生には、希望に沿った大学部門への相談・紹介を致します。またその所属にも柔軟に対応します。
<取得できる受験資格> 3年間 日本内科学会認定内科医(初期研修を含む)5年間 消化器内視鏡専門医(初期研修を含む)

※所属学会により、受験資格の要件として、学会員期間その他を定めているものがあります。

小児科

指導責任者

深澤 信博

指導医
(所持する専門医名)
深澤 信博 (S53卒 ICD)
渡部 登志雄 (H4卒 日本小児科学会専門医、日本腎臓学会専門医・指導医)
懸川 聡子 (H11卒 日本小児科学会専門医、日本腎臓学会専門医)
相馬 洋紀 (H14卒、日本小児科学会専門医・日本腎臓病学会専門医)

教育・指導の特色

当院小児科は、藤岡・多野郡の中核病院として、小児、新生児の二次医療に取り組んでいます。
当院は群馬県西毛地区の他の病院と小児救急に関する二次輪番を組んでおり、この地区の二次病院拠点のひとつでもあります。一般小児科病棟では、藤岡市・多野郡のみならず西毛地区(高崎市・富岡市・安中市など)や、埼玉県北部地域(本庄・児玉郡など)からも受け入れており、これらの地区から多様な症例を受け入れ、年間1,000例以上の入院患者に対し、幅広い二次診療を行っています。新生児に関しては地域周産期センターの指定を受け、在胎28週以上の小児科入院適応のある新生児に対し二次医療を行っております。
年間80~100例の入院、15例程度の極低出生体重児、15~20例程度の人口呼吸管理を実施しています。
後期研修に関しては各人の希望により、群馬大学小児科や県立小児医療センター、その他国内留学なども視野に入れたキャリアの獲得を考慮しながら、小児科医としての基本的な知識・技術を身につけ、小児科専門医への確実な一歩が踏み出せるように支援をしてゆく方針です。

教育・指導の概要

小児科専門医資格を取得するのに充分な研修が行える環境を提供します。
産科病棟でのハイリスク出産の立ち会い、正常新生児の回診、新生児未熟児センターでの病的新生児及び低出生体重児の医療、小児の急性疾患(呼吸器、尿路、腸管、中枢神経感染症、喘息、川崎病など)、ネフローゼ症候群など腎疾患、糖尿病など内分泌代謝疾患、てんかんなど、神経疾患、先天性心疾患、紫斑病など血液疾患、染色体異常などの奇形症候群、障害を持つこどもの医療、予防接種の実際など、多彩な小児の医療を数多く、幅広く経験することができます。腹部、心臓、頭部などの超音波診断、単純写真、CT、MRI、造影検査などの画像診断の適応を理解し診断に習熟するよう努めます。遺伝疾患への対応、予後不良の児の家族への対応を他の職種とも協力しながら経験します。
また地域の乳児検診に参加し、育児支援、虐待予防に関わります。 地域の療育病院などと連携して障害を持つこどもの医療と家族支援を経験します。エビデンスに基づく科学的、論理的な医療を目指しながら、常にこどもと家族に全人的に向き合える医師となれるよう、一緒に努力していきたいと考えます。

取得できる受験資格

5年間
日本小児科学会専門医(初期研修期間を含むが、学会入会5年を要す)

※所属学会により、受験資格の要件として、学会員期間その他を定めているものがあります。

外科

指導責任者

石崎 政利

指導医
(所持する専門医名)
石崎 政利 (S52卒、日本外科学会専門医・指導医 日本消化器外科学会専門医・指導医 日本乳癌学会認定医 日本がん治療認定医機構認定医・暫定教育医 ICD 日本臨床腫瘍学会暫定指導医 消化器がん外科治療認定医 日本緩和医療学会認暫定指導医 がんのリハビリテーション研修会終了)
設楽 芳範 (S62卒、日本外科学会専門医、日本消化器外科学会認定医、日本消化器病学会指導医緩和ケア研修修了 がん医療に携わるコミュニケーション技術研修修了 日本呼吸器外科学会専門医 日本気管食道科学会専門医 日本がん治療学会認定医機構認定医 日本がん治療学会認定医機構認定医暫定教育医 がんのリハビリテーション研修会終了)
森永 暢浩 (H01卒、日本外科学会専門医 日本消化器外科学会専門医 日本消化器内視鏡学会指導医 日本消化器病学会指導医 日本がん治療認定医機構認定医・暫定教育医 日本内視鏡外科学会技術認定取得 がん医療に携わるコミュニケーション技術研修終了 緩和ケア研修会修了)
中里 健二 (H12卒 日本外科学会専門医)
安藤 裕之 (H12卒、日本外科学会専門医、日本消化器外科学会専門医、日本消化器外科消化器がん外科治療認定医、日本消化器病学会専門医
田中 成岳 (H15卒 日本外科学会専門医、日本消化器病学会専門医、日本食道学会認定医、日本がん治療学会認定医機構認定医)

教育・指導の概要

外科関連の専門医制度では日本外科学会専門医を取得していることが条件であることが多いのでまずは外科学会専門医の習得を第一目標とします。
日本外科学会では診療経験として

  1. 消化管及び腹腔臓器50例
  2. 乳腺10例
  3. 呼吸器10例
  4. 心臓及び大血管10例
  5. 頭蓋内血管を除く抹消血管10例
  6. 頭頚部及び体表並びに内分泌外科10例
  7. 小児外科10例
  8. 外傷10例
  9. 腹腔鏡及び胸腔鏡を含む鏡視下手術10例

が必要ですので、これらの条件が十分に満たされるようプログラムを組んでいます。
当院で習得が困難な心大血管症例については研修派遣することで可能とします。
専門医には外科専門医のほか、消化器外科専門医、呼吸器外科専門医、大腸肛門病専門医、胆肝膵外科専門医など多くのサブスペシャリティーがあり、各自の希望に沿った研修を行える環境を整えております。

消化器外科を目指す代表例

  • 後期1年次:小外科手術、ソケイヘルニア、肛門疾患、開腹胆摘、消化管吻合の執刀など
  • 後期2年次:幽門側胃切除、結腸切除、腹腔鏡下胆摘、乳腺手術、肝部分切除の執刀などとともに心臓大血管手術の研修
  • 後期3年次:胃全摘、直腸切除、肝外側区域切除、膵尾側切除、脾摘、肺部分切除の執刀など日本外科学会専門医予備試験の受験
  • 後期4年目:腹腔鏡補助下胃切除、腹腔鏡補助下結腸切除、直腸切断術、肝葉切除の執刀な日本外科学会専門医試験
  • 後期5年目:食道切除、膵頭十二指腸切除、骨盤内臓全摘などの執刀、日本消化器外科学会専門医試験、日本消化器病学会専門医試験

取得できる受験資格

日本外科学会専門医、日本消化器外科学会専門医、日本消化器病学会専門医、日本内視鏡学会専門医、日本がん治療認定医機構認定医 日本臨床腫瘍学会認定医 など

整形外科

指導責任者

萩原 明彦

指導医
(所持する専門医名)
萩原 明彦 (S58卒、日本整形外科学会専門医)
中島 大輔 (H13卒 日本整形外科学会専門医・日本手外科学会専門医)
山口 蔵人 (H17卒 日本整形外科学会専門医)

教育・指導の特色

当院は、日本整形外科学会の研修施設として認定され、また、藤岡地区の中核となる病院であるため、外傷を始めとして多彩な整形外科疾患を経験することが出来る。
初期臨床研修で得た基礎知識や経験を生かし、救急疾患に対して迅速な対応が出来るようにし、
また、整形外科全般にわたる診断能力を身につけ、どのような疾患にも的確に対応できるように指導する。具体的に扱う疾患は、交通事故・労災やスポーツそして高齢化に伴う骨折などの外傷、脊椎・四肢関節の変性疾患・炎症疾患・腫瘍など多岐にわたる。

教育・指導の概要

外来診療と病棟回診を実際に行い、指導医とともに、診断・治療を行う。また、手術適応を考え、患者および家族との人間関係を構築し、家族背景や社会背景をも考慮しながら治療方針を立て、手術法・リハビリテーション・家庭や社会への復帰を系統的に考えられるようにする。
そして、実際に創傷の初期治療や骨折・脱臼の整復・固定を行い、その技術を修得する。
数人~10名程度の受け持ち患者を持ち、手術には、可能な限り術者としての経験をする。急性期を過ぎたら、リハビリ病院に患者さんを移し、リハビリに専念し退院や社会復帰に向ける。家庭にもどるのが困難な場合は介護の介入や施設入所を検討する。週1回のカンファレンスでは、受け持ち患者さんのプレゼンテーションを行う。また、指導医とともに初期研修医の指導にもある程度携わることにより、知識と経験を深めていく。

取得できる受験資格

整形外科専門医、手の外科専門医

脳神経外科

指導責任者

甲賀 英明

指導医
(所持する専門医名)
甲賀 英明 (S58卒、日本脳神経外科学会専門医・評議員)
若林 和樹 (H6卒、日本脳神経外科学会指導医 日本脳卒中学会専門医、日本脳神経外血管内治療学会専門医

教育・指導の特色

藤岡・多野並びに埼玉県西部医療圏の基幹病院における脳神経外科専門医指定訓練場所であり、群馬大学脳神経外科と協力して専門医取得(卒後7年目)のためのシニアレジデント研修を行う。基本的に前半は当院で脳卒中、頭部外傷を中心に臨床研修を積む。
その後、群馬大学脳神経外科で脳腫瘍、機能的脳神経外科など多彩な症例を経験し、専門医取得に必要な臨床経験を積む。この間に大学院への入学希望がある場合には、随時対応可能である。

教育・指導の概要

  1. 診察法の修得:全身の理学的診察、神経学的診察(急性意識障害の鑑別診断も含む)、頭頚部診察(眼底、外耳道、軟口蓋など、眼科、耳鼻咽喉科の基本的診察法も含む
  2. 臨床検査法の修得:髄液一般検査、単純X線検査(頭蓋・頚椎単純写、頭蓋・頚椎断層撮影)、脳血管撮影、神経生理学的検査(頭皮脳波、誘発脳波)、下垂体機能検査、X線CT検査、MRI検査、超音波検査(特に頚部頚動脈超音波診断、核医学検査(SPECT)
  3. 治療方法の修得:気道確保、気管内挿管、中心静脈カテーテル、腰椎穿刺による髄液採取、気管切開術(手技と管理)、心肺蘇生術、脳卒中治療(くも膜下出血、脳出血、脳梗塞)、頭蓋内圧亢進の治療(急性及び慢性、てんかん(重積)発作の治療など。レジデント終了時には個人で適切に診断して手術適応を判断し、手術前後の全身管理を行えるようにする。
  4. 基本的手術法の修得:レジデント1年目には穿頭術、脳室ドレナージ術、慢性硬膜下血腫、脳室腹腔シャント術を術者として行う。1年目の後半から開頭術を修得し、2年目終了までに減圧開頭術や硬膜外及び硬膜下血腫などの手術をできるようにする。その後専門医試験までに顕微鏡手術を修得し、脳内出血や基礎的な脳腫瘍手術、脳動脈瘤手術を経験する。

取得できる受験資格

6年間
日本脳神経外科学会専門医(初期研修を含まず)

※所属学会により、受験資格の要件として、学会員期間その他を定めているものがあります。

泌尿器科

指導責任者

武井 智幸

指導医
(所持する専門医名)
武井 智幸 (H6卒、日本泌尿器科学会指導医 日本がん治療認定医機構認定医 がん医療に携わるコミュニケーション技術研修終了 緩和ケア研修会指導医)
坂本 亮一郎 (H19卒、日本泌尿器科学会専門医)

教育・指導の特色

泌尿器科では、小児及び成人の腎臓から膀胱、前立腺までの尿路系疾患や男性生殖器疾患を主に扱っている。治療対象として、高齢で合併症を持つ患者さんが多いため、泌尿器科単独疾患の知識・処置のみならず、幅広い知識・判断能力が常に要求されるので、これを習得することを目標とする。

教育・指導の概要

シニアレジデントは、泌尿器科指導医・専門医とチームをつくり、チームの一員として10数名の患者さんの日々における診療や手術に参加する。
この過程で泌尿器科特有の技術・手術手技・一般診療技術を習得する。毎週木曜日には、病棟カンファレンスを開催しております。学会発表等は、励行しております。

取得できる受験資格

4年間 日本泌尿器科学会専門医(初期研修は含まず)

※所属学会により、受験資格の要件として学会員期間その他を定めているものがあります。

産婦人科

指導責任者

遠藤  究

指導医
(所持する専門医名)
遠藤  究 (S60卒、日本産科婦人科学会専門医指導医 日本癌治療学会認定医がん医療に携わるコミュニケーション技術研修終了 緩和ケア研修修了)
小松 浩司郎 (H18卒、日本産科婦人科学会専門医)

教育・指導の特色及び概要

当院は日本産科婦人科学会の卒後研修指定病院であり、産科婦人科専門医は初期研修2年終了後3年間日本産科婦人科学会員となり、産婦人科の卒後研修指定病院で研修を行い規定の研修を終了すると受験資格を得る。研修に伴い周産期、腫瘍学、不妊症の各分野を広く研修し専門医としての育成を行う。当院は認定NICU施設があり、多胎妊娠や合併症妊娠などのハイリスク妊婦が多く、また近隣はもとより埼玉県北部などからの母体搬送を多数受け入れていて、地域周産期センターの指定も受けているのが特色である。周産期の分野では分娩を担当する医師、新生児医との連携が重要であり、また地域の開業産婦人科医とも情報交換をしている。
専門医に必要な分娩数、ハイリスク妊娠、など十分な症例があり、帝王切開術の執刀、吸引分娩、鉗子分娩なども習得できる。腫瘍に関しては子宮筋腫や卵巣嚢腫などの良性疾患に加え、子宮癌、卵巣癌などの悪性疾患の治療も行う。手術、化学療法、放射線治療などを理解し習得する。不妊症では不妊外来を見学し理解を深める。体外受精は当院では行っていないので希望があれば当該施設にて研修も考慮する。
当科で初期研修終了後3年間研修を行い産科婦人科専門医の認定を受けられるように研修を行うことができる。

取得できる受験資格

3年間
日本産科婦人科学会専門医(初期研修は含まず)

※所属学会により、受験資格の要件として、学会員期間その他を定めているものがあります。

麻酔科

指導責任者

荒井 賢一

指導医
(所持する専門医名)
荒井 賢一 (S57卒、麻酔科標榜医 日本麻酔科学会麻酔指導医 緩和ケア研修修了)
牛込 嘉美 (S59卒、麻酔科標榜医 日本麻酔科学会麻酔指導医 日本ペインクリニック学会認定医)
田口 さゆり (H02卒、麻酔科標榜医 日本麻酔科学会専門医)
金井 真樹 (H08卒、麻酔科標榜医 日本麻酔科学会専門医 日本体育協会スポーツドクター認定医)
萩原 竜次 (H15卒、日本麻酔科学会認定医)

教育・指導の特色

当科の業務は手術患者の全身管理を中心として、痛みの治療のペインクリニック、重症患者管理の集中治療を行っています。常勤医3名が、麻酔科標榜医と麻酔科指導医の資格を持つためいつでも幅広い研修指導を行えます。
シニアレジデントでは、初期臨床研修において必修または選択で救急・麻酔部門を修了していることを前提にさらに高度な専門技術の習得を目指します。
手術症例が豊富なので、外科麻酔、整形外科麻酔、産科麻酔、脳外科麻酔などのより専門的な患者管理について研修します。
ペインクリニックの研修では、診断能力を身につけ、各種の神経ブロックの理論と手技を実践し、診療を行います。HCUでは、各種の重症疾患の治療などを研修します。

教育・指導の概要

大きく2つの期間に分けられます。第一は、厚生労働省の麻酔科標榜医および日本麻酔科学会の麻酔科認定医を目指す期間です。初期研修を含めて2年間計300例の全身麻酔で標榜医と麻酔認定医の資格取得をします。
さらに、脊椎麻酔や硬膜外麻酔などの手技を身につけてもらいます。第二は6年目以降に取得可能な麻酔専門医を目指す期間です。 臨床の技術を専門家として完全なものとすると同
時に、学会参加や学術発表などの研究実績を積み専門医の試験に備えます。
ペインクリニック外来では、他科と協力して診断して適切な神経ブロックを選択して実際に行えるようにします。専門的な知識と技術を習得し、高度医療を実践します。

取得できる受験資格

下記いずれも初期臨床研修期間の一部を含む。

2年間
麻酔科標榜医(厚生労働省認定)、麻酔科認定医(日本麻酔科学会認定)

6年間
麻酔科専門医(日本麻酔科学会認定)

※所属学会により、受験資格の要件として、学会員期間その他を定めているものがあります。