公立藤岡総合病院 / 附属外来センター

救急科のご案内

 「救急科」と聞いて、何が専門なのか不詳に思われる方もいらっしゃるかと思います。多くの方は、心肺停止や多発外傷症例等の重症患者に対する救命処置と応急処置の専門科と思っていらっしゃるかもしれません。確かにその様な仕事も我々の重要な任務ですが、本来救急医は「初療」のスペシャリストです。初療とは「どの患者さん」の「どの検査」と「どの治療」を 「どの順番」で実施すべきかを速やか判断し、またそれを「迅速に実行」し、病院内の様々な専門医による診療の必要性の有無を決定する事です。正直、大多数の救急患者さんは、適切な初療がなされなくても問題ない事が多いのは事実です。しかし、極一部の患者さんで、初療を間違えなかった事で救われる命、あるいは初療を誤った事で失われる命があります。救急科はその極一部の人のために小さな努力を重ねる科と言えます。
 公立藤岡総合病院救急センターでは、御自身で来院されたり、他病院より御紹介頂いたり、救急車で搬送される患者さんに対する初期診療を行っております。入院不要な1次疾患から集中医療を必要とする2.5次疾患まで実に様々な患者さんがいらっしゃいます。そのため当外来ではcommon diseaseを含めた多様な疾患の初療から、心肺蘇生まで幅広い疾患に対応しております。
ただし救急外来は原則緊急性のある患者さんを優先的に診療する外来です。そのため診察や検査等の順番は通常の外来とは異なり、診療の緊急性の有無に応じて変わる事があり、必ずしも受け付け順ではありませんので、患者さんによっては診療までにかなりお待ち頂く事もありますので御了承下さい。 なお救急外来受診を御希望される場合には、待ち時間の短縮や専門医師確認のためにも、事前にお電話で病院のお問い合わせをお願い申し上げます。病状により当直医や担当医師が診療可能か否かを判断させて頂きます。緊急性のない症状の場合は、平日の当院外来センターの各科専門外来の受診を御検討下さい。 (救急の御案内、救急センターの御案内のページも御参照下さい)

平成27年度 救急患者受入実績
・救急外来受診患者数 18,119名(月平均1,510名)
・救急車搬入台数 3,827台(月平均319台)
・救急入院患者数 4,406名(月平均367名)

 

職名氏名卒年専門分野【専門医・認定医・指導医】
医 長 神戸 将彦 H19 日本救急医学会救急科専門医
日本呼吸器学会呼吸器専門医
日本内科学会内科認定医
ICLS/JMECC WSコースディレクター
JATEC/JPTECプロバイダー
身体障害者福祉法指定医
臨床研修指導医養成講習会修了
緩和ケア研修会修了
群馬DMAT隊員