この度日本医療マネジメント学会群馬支部の開催を主管する公立藤岡総合病院です。
今回は「医療・介護・福祉の連携推進」を中心テーマと致しました。わが国では超高齢化を背景に、入院を契機に何らかの疾病や障害が積み重なり、
完全に健康で自立した生活を回復できる方は次第に少なくなり、平均寿命と健康寿命が隔たることが問題とされています。家族形態の変化も相まって、急性期の病棟に入院された患者さんが、
自立度の低下や認知症の進行などにより、自宅に戻るまでさらに療養を一時的に必要とする場合や、あるいは長期にわたり公的な介護サービスを必要とする事例が多くなります。
いかに急性期を担う病院が円滑に療養・介護サービスと連携をとり、こうした方々が安定期を過ごせる場所を確保するか、逆に病状が再度悪化した場合に、療養・介護の場が病院と連携を取るべきかが、医療介護関係者にとっては大きな課題です。
当然のことながらこうした連携には病院の医師、看護師、リハビリ、薬剤師、社会福祉士、事務職員など多職種からなるチーム活動が必要でありますし、公共の福祉機関との連携が不可欠であります。
今回企画したシンポジウムでは、医療と介護の連携において精力的に日々活動を行っておられる各職種の方に、現場の報告と問題提起を行っていただく予定です。
また、特別講演にお招きしたお二人の先生にも、今回のテーマと関連する現場の具体的課題や、巨視的な医療保険制度の問題などについて拝聴できるものと思います。
一般演題としましては、医療安全・感染対策、チーム医療、薬剤管理、栄養管理、経営・管理など病院運営をめぐる様々な局面に関して広く募集いたしますので、関係各位の参加をお待ちしております。
謹白
令和元年7月吉日
日本医療マネジメント学会 第9回群馬県支部学術集会
医療・介護・福祉の連携推進 ~住み慣れた地域で支える多職種連携~
2020年1月26日(日)
藤岡市みかぼみらい館
〒375-0024 群馬県藤岡市藤岡2728番地
TEL 0274-22-5511
多野藤岡医療事務市町村組合 公立藤岡総合病院
病院長 塚田 義人
多野藤岡医療事務市町村組合 公立藤岡総合病院
病院長補佐 設楽 芳範
日本医療マネジメント学会群馬県支部
2019年9月30日(月)正午まで 2019年10月31日(木)正午まで延長しました。
謹啓 時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日本医療マネジメント学会は平成12年にクリティカルパスを基盤として発展した形で設立され今年で19年を迎えました。
クリティカルパスを主軸に「医療安全」「医療連携」「医療の質」をテーマとして、様々な医療職種が研究成果や取り組みの報告をする学会として発展してきております。
平成23年2月には、県内医療機関のより多くの職員に本学会に参加していただく機会を広げ、県内の医療水準の向上を図ることを目的として、日本医療マネジメント学会群馬県支部を設立いたしました。
また平成23年11月に第1回目の学術集会を伊勢崎市民病院が代表世話人となり開催しました。直近では平成31年1月に渋川医療センターにおいて、
医師、看護師、薬剤師ほか多くのメディカルスタッフや事務、管理者などの職種の参加を得て、盛会裏に終了することができました。
この度、多野藤岡医療事務市町村組合 公立藤岡総合病院は代表世話人となり、令和2年1月26日に第9回目となります学術集会を開催することとなりました。
本事業には別紙の予算が見込まれますが、参加者からの会費徴収に加えて、医薬品会社、医療機器会社各社のご支援を頂き運営したく考えております。
何卒、趣旨をご理解いただき下記要項にてご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
謹白
令和元年7月吉日
日本医療マネジメント学会 第9回群馬県支部学術集会
会 長 塚田 義人
(多野藤岡医療事務市町村組合 公立藤岡総合病院 病院長)
多野藤岡医療事務市町村組合 公立藤岡総合病院 経営管理部 経営戦略室
〒375-8503 群馬県藤岡市中栗須813番地1
TEL:0274-22-3311 FAX:0274-24-3161
mail:jhm2020☆fujioka-hosp.or.jp(コピーしてご利用の場合は☆を@に変更してください。)