診療科・部門のご案内
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整形外科
特 色
地域の中核病院として地域医療および急性期医療に少しでも貢献することを目標に、整形外科疾患全般に対応できるよう努めています。
外 来
外来診療は月曜日から金曜日の午前中が受付時間になります。地域からの紹介を積極的に受け入れています。診療を円滑に行うため、初診時には地域医療機関からの紹介状を持参してもらえますようご協力をお願いします。
診療対象としましては、交通事故やスポーツ、転倒、転落などによる外傷(骨折、脱臼、捻挫、打撲、肉ばなれ、開放創など)の治療、四肢の関節炎(加齢に伴ったものや、関節リウマチ、痛風などの炎症によるもの、感染など様々な原因があります)や脊椎に由来する頚部痛、腰痛、及びそれに伴った手足のシビレや疼痛などです。骨や軟部組織の腫瘍、手足などの先天性の疾患も当科にて診察しています。その他、装具の作成、神経伝度速度検査、骨密度検査なども行うことが可能です。
当院は群馬大学整形外科と連携し診療を行っておりますので、当院では対応が困難な患者様に対しては、大学病院を中心とした専門の病院へ紹介して治療をお願いしています。
入院棟
6名の常勤医がいますが、午前中は病棟担当医師が回診を行い、午前10時前後から手術に入ります。午後には外来担当医師も手術に加わります。外傷手術に関連した患者様の入院が多数を占めますが、急性腰痛症や関節や筋肉が痛くて動けない患者様も、安静の目的で入院加療を行います。
急性期病院としての機能を優先する為、症状が慢性化した場合や、リハビリ継続が必要な場合は、回復期病院や療養型病院に転院していただき、治療を続けることになります。当科ではクリニカルパスを積極的に使用することによって、治療を含めた入院生活が不安なく送れるようにしております。大腿骨近位部骨折や脊椎圧迫骨折については地域連携パスがあり、早期にソーシャルワーカーが介入することによって、急性期治療終了後にリハビリテーション中心の近隣病院へスムーズに転院することができます。
毎週月曜日には術前術後のカンファレンスや、多職種カンファレンスを開いており、退院後の生活をふくめた治療方針について話し合っています。地域の中核病院としての責任を果たせるよう、スタッフ一同努力しています。治療に対して、また退院、転院について患者様、ご家族様のご協力をお願いします。
手 術
月曜日~金曜日が手術日となっています。骨折や軟部組織損傷などの外傷手術が多いのが当院の特徴であり、緊急手術も増加傾向となっています。地域からご紹介頂き、顕微鏡を用いた手や前腕の神経、血管、腱損傷に対する手術、手の機能再建術なども行っています。
近年、骨粗鬆症を基盤とした高齢者の骨折が増加してきています。合併症を有する状態での手術治療も増えてきており、他科と積極的に連携し全身状態を評価し、患者様、ご家族様と治療方針を検討したうえで手術を行っています。
診療実績
当科の2025年度の治療内容は以下のとおりです。
令和7年度手術総件数は848件(内緊急手術67件)
内訳(複数部位手術症例は、主となった手術のみに記載)
上肢肩甲帯手術
| 2025年 | |
|---|---|
| 鎖骨骨折 | 11 |
| 上腕骨近位端骨折 | 13 |
| 肩人工骨頭挿入術 | 1 |
| 上腕骨骨幹部骨折 | 6 |
| 上腕骨遠位端骨折 | 10 |
| 上腕骨外顆骨折 | 1 |
| 上腕骨内顆骨折 | 1 |
| 上腕骨顆上骨折 | 3 |
| 肘関節脱臼骨折 | 1 |
| 肘関節靱帯損傷 | 4 |
| 肘頭、尺骨近位端骨折 | 4 |
| 橈骨頭骨折 | 3 |
| 前腕骨幹部骨折 | 5 |
| ガレアッチ骨折 | 1 |
| 橈骨尺骨遠位端骨折 | 41 |
| 橈骨遠位端骨折創外固定設置 | 4 |
| 舟状骨骨折 | 5 |
| 舟状骨偽関節手術 | 2 |
| 中手骨骨折 | 5 |
| 有鉤骨鉤摘出 | 1 |
| 指節骨骨折 | 20 |
| 骨性マレット | 7 |
| 腱性マレット | 1 |
| 切断指再接合 | 1 |
| 手指関節靱帯縫合 | 4 |
| 神経縫合 | 1 |
| 神経血管縫合 | 1 |
| 腱神経血管縫合 | 3 |
| 伸筋腱縫合 | 5 |
| 屈筋腱縫合 | 3 |
| 腱移行術 | 1 |
| 腱固定術 | 1 |
| 屈筋腱移植術 | 1 |
| 肘外傷後尺骨神経剥離術 | 1 |
| 肘遊離体摘出術 | 1 |
| 肘部管症候群 | 1 |
| 手根管症候群(母指対立再建含む) | 44 |
| 手関節形成術(Sauve-Kapandji)+腱移行 | 2 |
| 人工肘関節抜去 | 1 |
| 人工肘関節再置換術 | 1 |
| CM関節固定 | 4 |
| 肘関節形成術 | 2 |
| 内シャント造設術 | 34 |
| シャント血管結紮 | 2 |
| 骨軟部腫瘍 | 12 |
| 尺骨短縮術 | 2 |
| Dupuytren拘縮手術 | 1 |
| ばね指 強剛母指 | 61 |
| ケルバン腱鞘炎 | 16 |
| 肩化膿性関節炎清掃術 | 1 |
| 上腕骨外上顆炎 | 2 |
| 腐骨摘出、骨掻爬、骨切除 | 2 |
| 滑膜切除術 | 2 |
| 屈筋腱固定術 | 1 |
| ガングリオン、粘液嚢腫 | 1 |
| 切断、断端形成 | 6 |
| 上肢創傷処理 | 44 |
| 上肢全層植皮術 | 3 |
| 上肢抜釘 | 63 |
| 合計 | 480 |
下肢手術
|
2025年 |
|
|---|---|
| 人工股関節置換術 | 11 |
| 大腿骨頸部骨折人工骨頭挿入術 | 81 |
| 大腿骨頚部骨折骨接合術 | 6 |
| 大腿骨転子部骨折 | 78 |
| 大腿骨骨幹部骨折 | 4 |
| 大腿骨インプラント周囲骨折 | 4 |
| 大腿骨遠位端骨折 | 7 |
| 膝蓋骨骨折 | 11 |
| 人工膝関節置換術 | 12 |
| 脛骨近位端骨折 創外固定設置 | 1 |
| 脛骨近位端骨折 | 3 |
| 下腿骨幹部骨折 | 6 |
| 脛骨遠位端骨折 | 2 |
| 足関節脱臼骨折 | 24 |
| 踵骨骨折 | 4 |
| アキレス腱断裂手術 | 9 |
| 大腿切断 | 11 |
| 下腿切断 | 3 |
| 足趾切断 | 5 |
| 骨軟部腫瘍・異物 | 5 |
| 半月板手術 | 10 |
| 腱縫合術 | 1 |
| 膝内側側副靭帯縫合+半月板縫合 | 1 |
| 前十字靭帯付着部裂離骨折 | 2 |
| 前十字靭帯再建術 | 3 |
| 前十字靭帯付着部裂離骨折+半月板縫合 | 1 |
| 前十字靭帯再建術+半月板縫合 | 2 |
| 膝関節滑膜切除術 | 1 |
| 化膿性関節炎清掃術 | 2 |
| 外反母趾手術 | 2 |
| 下肢皮弁手術 | 1 |
| 陥入爪手術 | 1 |
| 下肢創傷処理 | 27 |
| 下肢抜釘 | 27 |
| 合計 | 368 |
医師紹介
※テーブルをスクロールしてご覧ください。
| 職名 | 氏名 | 専門分野【専門医・認定医・指導医】 |
|---|---|---|
| 部 長 | 中島 大輔 | 日本整形外科学会専門医 日本手外科学会専門医・指導医 臨床研修指導医養成講習会修了 がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了 身体障碍者福祉法指定医 難病指定医 医学博士 |
| 部 長 | 久保井 卓郎 | 日本整形外科学会専門医 日本手外科学会専門医 がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了 臨床研修指導医養成講習会修了 身体障碍者福祉法指定医 難病指定医 |
| 医 長 | 坂根 英夫 | 日本整形外科学会専門医 日本リウマチ学会専門医 臨床研修指導医養成講習会修了 身体障碍者福祉法指定医 難病指定医 |
| 医 長 | 徳永 伸太郎 | 日本整形外科学会専門医 |
| 医 員 | 清水 大雅 | |
|
医 員 |
鈴木 翔大 | がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了 |
