診療科・部門のご案内
- 診療科
- 診療部門
- 看護部
- 薬剤部
- 診療支援部
- 事務部門
- チーム医療
- 治験
医療関係者の方へ
○リハビリテーション室の取り組み
当院リハビリテーション室の取り組みの一つとして、病院内だけでなく院外でも活動を行っています。
院外活動としては、他施設に伺い介助方法の講義や藤岡多野地域の方々とふれあいながらの体力測定、ロコモ運動の指導などを行なっています。
【地域での活動の様子】
○知識、技術向上のための勉強会
職員全体で知識や技術の向上を目的として、毎月、リハビリ室全体の勉強会や、PT・OT・STの職種別で勉強会を行っています。また、リハビリテーション室内だけでなく、医師、看護師など多職種を講師として招くことで、より専門的な知識を学ぶ機会を設けています。
【各部門別の勉強会の様子】
≪PT≫
PT部門内の勉強会を2ヶ月に1度実施しています。また、急性期、回復期、生活期など、さまざまなチームごとの勉強会、症例検討会も実施しています。日本理学療法士協会による卒後教育制度である、登録理学療法士の資格取得や資格更新も支援できるよう取り組んでおります。
≪OT≫
「様々な領域で活躍できるジェネラリスト」を目指した人材教育を行っています。月に1度、OTのみでの勉強会を実施している他、各担当病棟、急性期チーム、回復期チームで、症例検討やミニ勉強会を実施しています。運転支援、就労支援などのグループに分かれての活動も行っています。
≪ST≫
月に1度、勉強会を実施しています。毎回、持ち回りで症例検討や各スタッフの興味のある分野など、多様な内容で実施しています。新入職員は1年間の集大成として症例発表を行っています。
○入職後の教育体制
リハビリ室では、チーム制、バイザー制を取り入れた教育プログラムを実施しています。新入職員は、各職種別に、当院で作成したチェックリストを用いて、行動目標を立てながら研修を実施していきます。
実際に患者様を担当するようになってからも、先輩と相談しながら一年を通して成長できるように、チームとして指導していきます。
また、当院では大学院へ通っている職員もおり、研究への取り組みや、通いやすい環境を整える等の支援をしています。
≪リハビリ室内の入職後の流れ≫
新入職員研修として、カルテの書き方から介護保険、診療報酬だけでなく、血液検査データの見方や疾患別の治療など、臨床に向けての内容をリハビリ室のスタッフとの顔合わせも兼ねて実施しています。また、リハビリテーション室内の研修だけでなく、多職種と合同の新入職員研修も充実しています。
【多職種合同の新人研修の様子】
○先輩から一言
◇当院では新人プログラムが充実しており、基礎的内容から臨床で活かせる内容まで早期から、多様な知識を得ることができる環境です。総合病院のため、様々な疾患の方がいますが、急性期から維持期までそれぞれの役割に沿ったリハビリテーションで対応することができます。
◇私は入職時から回復期病棟でリハビリを行っており、様々な経験を得ることができています。回復期病棟は、一人一人の患者さんに向き合う時間も期間も長く、しっかりと他種職と連携し目標に向け進んでいく事が大切です。治療の難しさや連携の難しさはありますが、先輩方にアドバイスをいただける環境で、自分自身がスキルアップできていると感じることができる職場です。
◇当院のリハビリテーション室では、教育だけでなく新人歓迎会や、バーベキューなどのイベントもあります。院外では、他種職を含めたバレーボールや野球、バスケなどの部活動や愛好会があり、リフレッシュできる場もあるため、ONとOFFの切り換えができると思います。
資格・認定(2023年度3月現在)
認定理学療法士(呼吸・脳卒中・運動器・介護予防・代謝)
専門理学療法士(基礎)
認定理学療法士(脳卒中)
認定作業療法士
専門作業療法士(がん)
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
NST専門療法士
心臓リハビリテーション指導士
腎臓リハビリテーション指導士
3学会合同呼吸療法認定士
呼吸ケア指導士
日本糖尿病療養指導士
群馬県糖尿病療養指導士
フレイル対策推進マネージャー
認知症ケア専門士
介護支援専門員
離床アドバイザー
日本DMAT隊員
群馬スポーツ協会 認定アスレティックトレーナー
参加・所属学会
日本心臓リハビリテーション学会
日本腎臓リハビリテーション学会
日本糖尿病学会
日本ACLS協会
日本作業療法士学会
日本言語聴覚学会
認知症ケア学会
日本臨床栄養代謝学会
日本摂食嚥下リハビリテーション学会
日本リハビリテーション栄養学会
日本全体構造臨床言語学会
日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
日本緩和医療学会
がんサポーティブケア学会