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地域の皆様へ
リハビリテーション科医挨拶
リハビリテーションとは、機能回復のみでなく、人間らしく生きる・生活を充実させるといった全人的な概念を指すものになります。当院では、2名の常勤リハビリテーション医および主治医、看護師、療法士等が積極的な連携を図ることで、充実した高度なリハビリテーションの提供を心掛けております。患者さん・ご家族に安心してリハビリテーションを受けていただけるよう一同日々の努力を続けて参ります。
室長挨拶
リハビリテーション室では医師の指示のもと、入院直後の急性期、疾患が落ち着き社会復帰に向けた回復期、そして退院後の生活期それぞれで個人の目標を立てリハビリを行っています。
スタッフは、それぞれの業務にあった資格・認定を受け質の高いサービス提供を目指しています。当院でのリハビリをご希望の場合は主治医にご相談いただくか、リハビリ室受付へお問い合わせください。
リハビリテーション室長 関根 圭介
当院のリハビリテーション室について
◇職員構成:リハビリ医師(常勤) 1名
理学療法士 33名
作業療法士 21名
言語聴覚士 9名
看護師 1名
◇特色・特徴について
特徴:超急性期から生活期までを網羅し、各時期に応じた治療に対応して
おります。また、専門資格の取得や大学・臨床での研究など、より
高度な治療が行えるよう一同研鑽を積んでおります。
介入:リハビリテーションは、医師の指示で開始します。
発症・受傷からの期間や、現在の状態、ご希望等を総合的に考慮し
適切な部門・介入期間等を決定します。
状況に応じて他院でのリハビリテーションへ移行することや、状態
の変化に伴い終了となる場合もあります。
その他:理学療法・作業療法・言語聴覚療法の実施のみでなく、家屋改修
案の提案等を行う家屋調査、介護保険・医療保険サービスの提案、
ご家族等への介助指導など、安全な生活が行えるよう総合的な援
助も行います。
当院では、医師の指示のもと以下の疾患を対象としてリハビリテーションを提供しています。
運動器リハビリテーション(Ⅰ)
☞対象疾患…大腿骨頸部骨折、圧迫骨折 など
脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅰ)
☞対象疾患…脳梗塞、脳出血、硬膜下血腫、くも膜下出血 など
廃用症候群リハビリテーション(Ⅰ)
☞対象疾患…尿路感染症、慢性疾患
呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
☞対象疾患…誤嚥性肺炎、間質性肺炎、COPD、喘息、胸部手術前 など
心大血管疾患リハビリテーション(Ⅰ)
☞対象疾患…心筋梗塞、心不全 など
がん患者リハビリテーション
☞対象疾患…胸部術後、腹部術後 など
理学療法
理学療法では、運動療法・物理療法などを駆使し、日常生活における体の基本的な動作(座る、立つ、歩くなど)を行いやすくするための治療・練習を行います。また、運動・動作の専門性を生かし、福祉用具の適用相談、住宅改修相談も行います。
作業療法
作業療法では、食事やトイレ等のADL(日常生活活動)練習及び作業活動を通じて生きがい、やりがい作りも含めた職場・社会復帰の援助を行います。加えて、各種動作を行いやすくするための自助具の紹介や生活空間の工夫の提案なども行います。
言語聴覚療法
言語聴覚療法では、聞く・話す・読む・書くといった、言葉の機能や発音の練習を行い、コミュニケーションが円滑に取れるよう援助を行います。また、飲み込みの評価や食事場面の環境設定を行うことで、安全に食事を食べられるように援助しています。
当院で利用する医療機器について