医療関係の方へ
医療機器の共同利用
当院は、患者さんの病状に応じて必要な治療を地域の病院・診療所と役割分担し、患者さんが安心して切れ目のない医療を受けられるよう運営を行っております。
つきましては、地域医療を担っている先生方に、当院の高度検査機器(CT・MRI等)を共同利用していただき、診断の一助にしていただきたいと考えております。
検査による精査が必要な患者さんがおられましたら是非ご利用ください。
※当日検査のご予約も可能です。ただし、RI(核医学検査)・PET-CTについては
当日検査のご予約はできません。
医療機器共同利用の方法
- 検査予約日時の調整をさせていただきますので、患者支援センターまでお電話ください。
必要事項を確認させていただきます。受付時間: 月曜日~金曜日 8:30~18:00
(祝祭日・12/29~1/3を除く)℡: 0274-22-3311(代表) ℡: 0274-22-6039(患者支援センター直通) -
患者さんに必要事項を説明の上、問診を行い、診療情報提供書(検査依頼書)を作成し、同意書と共に事前に当院へFAXでお送りください。
※検査依頼書は下記よりダウンロードいただけます。
FAX:0274-24-7002 (患者支援センター直通)
- 折り返し、当院より「予約通知書」をFAXいたします。
- 「予約通知書」をご確認いただき、患者さんには検査当日、予約時間の20分前までに下記のものを持参し、来院いただきますようお伝えください。
検査当日ご持参いただくもの
- ①予約通知書
- ②診療情報提供書(検査依頼書)※原本
- ③各種検査問診・同意書 (CT単純撮影・RI(核医学検査)を除く)※原本
- ④保険証
- ⑤診察券 ※当院受診歴のある方のみ
来院場所
外来棟1階 「外来総合受付」
検査結果
放射線診断専門医による読影レポートは、画像データ(CD-Rまたはフイルム)と合わせて、紹介元の貴院に郵送にてお届けします。
医療機器共同利用時の注意事項
- MRIは体内金属(ペースメーカー、インプラント等)がある場合及び刺青などは対象外とさせていただきます。その他の留意事項につきましても貴院より患者さんへ必ず説明してください。
- 当日の患者さんの体調や、問診票に記載されていない問題が生じた場合、当院の判断で検査を中止させていただく場合があります。
- RI(核医学検査)及びPET-CT(FDG)検査に使用する医薬品は高価であり、この検査にしか使用できません。ご都合により当日検査が受けられない場合は、予約前日の16時までに患者支援センターへご連絡ください。
なお検査前日が、土日祝日の場合は、放射線室へご連絡ください。
検査依頼書・問診票・同意書 等
CT 単純 撮影 |
診療情報提供書 (検査依頼書) |
excel | ||||
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CT 造影撮影 |
診療情報提供書 (検査依頼書) |
excel | 造影(CT・尿路・血管) 検査問診票・同意書 |
excel | ||
CT検査をお受けになる方へ | ||||||
MRI | 診療情報提供書 (検査依頼書) |
excel | MRI検査問診票・同意書 | excel | ||
MRI検査をお受けになる方へ | ||||||
RI(核医 学検査) |
診療情報提供書 (検査依頼書) |
excel | RI検査をお受けになる方へ | |||
骨密度 測定 |
診療情報提供書 (検査依頼書) |
excel | ||||
PET-CT | 診療情報提供書 (検査依頼書) |
excel | PET-CT(FDG)検査・同意書 | excel | ||
PET-CT(FDG)検査を 受けられる方へ |
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PET-CT(FDG)検査の適応基準 |
ご利用いただける医療機器
■ CT 64列マルチスライス
シーメンスの最新ソリューション FAST CAREを搭載 多様化する検査への対応、被ばくの低減、検査時間の短縮といった、CTに求められるあるゆるニーズを、高次元で結実させた新世代の装置です。 |
■ MRI 1.5テスラ (入院棟) |
■ MRI 3.0テスラ (外来棟) |
■ RI(核医学診断装置)
ガンマ線を放出する放射線医薬品を投与し、体内分布を画像化して診断を行います。 骨シンチ、脳血流(ECD)シンチ、脳(DAT)シンチ、心臓交感神経(MIBG)シンチ、肺血流(MAA)シンチ、腎シンチなどを行っています。 |
■骨密度測定 全身用X線骨密度測定装置
OneScan機能(最初から脚を下げて腰椎を測定し、ポジション変更せずに大腿骨を測定する)、オート解析によって効率よく検査ができます。測定時の入射線量は、通常の胸部レントゲン写真の約1/6程度です。検査時間は概ね3~4分程度です。 |
■PET-CT
陽電子を放出する放射線医薬品を投与し、体内分布を画像化して診断を行います。がん細胞の持つ「増殖するために、他の正常組織と比べて多くのブドウ糖を取り込む」という特徴を利用して、がん細胞や転移を発見、診断するのに非常に有効な検査です。 |