当院のご案内
当院の6つの使命


地域医療って何?と疑問に思われるかと思いますが、地域住民が抱える様々な健康上の不安や悩みをしっかり受け止め、適切に対応するとともに、安心して暮らすことができるよう、見守る体制を整えた医療機関です。また当院はかかりつけ医で行うことが難しい専門的な検査(MRI:磁気共鳴画像法 等)や、地域の他の医療機関では提供することが困難な医療機能(出産・緩和ケア 等)が必要となった場合に対応する設備を備えています。
地域の先生方と連携を密にし、みなさんを支えていきます。


24時間365日体制で年間1万人以上の救急患者の受け入れを行い、救急車の受け入れは4,300件(過去3年間平均)の対応をしています。また、救急専用病床や高度治療室(一般病棟では治療が難しい患者さん)を備えています。特に脳血管障害や急性心筋梗塞などの患者さんについては、周辺地域の医療機関と連携を取りながら、積極的に受け入れを行っています。


地域がん診療連携拠点病院として、さまざまな領域のがん患者さんを受け入れ、集学的な治療を行っています。また、緩和ケア(がんと診断されたときから行う、身体的・精神的つらさなどをやわらげるためのケア)や、外来での抗癌剤治療も積極的に行っています。
緩和ケアセンターでは専門資格を有するスタッフが、患者さんやご家族からがんに関わるさまざまなご相談をお受けし、多職種と連携を図りながら希望に応じた支援をさせて頂いています。


母体および胎児のハイリスク妊娠に対する医療・比較的高度な新生児医療を提供します。また一般的な不妊症の検査、治療、人工授精の提供を行っています。
小児科では通常の診療の他に、夜間休日は群馬県西毛地域の病院と協力し輪番体制を組み当番診療を行っています。当番医療機関については、こども電話相談(#(シャープ)8000)や最寄りの消防本部(24時間対応)、「群馬県統合型医療情報システム」で調べられますのでご活用ください。


当院は地域災害拠点病院の指定を受けています。県内や近県で地震・台風・噴火等の災害発生時に24時間体制で傷病者の受け入れや災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team=DMAT)の派遣を行う機能を持った病院です。
感染症医療では第二種感染症指定医療機関として新しい感染症にも対応できるよう施設の整備や対応訓練を行っています。感染症病床4床を設備し、感染症患者の検査から入院治療を行い地域の感染症医療に努めています。


医学部を卒業し医師免許を取得した医師に対して基本的な手技、知識(初期研修)を身につけるために経験を積む病院として教育・研修体制を整えた医療機関です。毎年約7名の研修医を受け入れ、総合病院のメリットを活かした総合的な診療能力を効率よく身につけることができる環境が整っています。
研修医に限らず、看護やその他の職種の学生実習の受け入れも行っており、年間約900人の学生の研修の場として貢献しています。